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【自分史編集部だよりVol.23】 祖父の形見

編集部だより vol.23

みなさん、こんにちは。編集部の原です。私事ですが、先日引越をする機会がありました。

その折に、倉庫代わりとなっている今は亡き祖父祖母の空き家に、物を運びに訪れた時の事。新居のスペースに丁度よい、テレビ台があったのです。

「かなり古いけど、まだ使えるから丁度いいか。」程度に思い、車に積んで新居へ。

後日、私の母が新居に来て、そのテレビ台を見て一言。
「これは、あなたの祖父が自分で作った自家製のテレビ台なんだよ。」
それを聞いて大変驚きました。


造りは家具屋で買ってきたものに比べれば、たしかに簡素ですが、半世紀以上過ぎても使えるとは・・・・。しかも、私が祖母から聞かされていた祖父像は、【英語が堪能で通訳として政府に重宝されたといった人物】だったので、こんな一面がある事が意外でした。

いや、待てよ。私も公園から拾ってきた枝葉で、クリスマスにドアに掛ける飾り(スワッグ)や、段ボールでブルトーザーを造ったりと子供達を喜ばせる事があったなぁ。

おじいちゃん、ありがとう。

確かに自分の中に、会った事のない祖父を感じた瞬間でした。皆さんはどんな時に祖先のDNAをご自身の中に感じますか?

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原 雄一郎のアバター 原 雄一郎 自分史制作アドバイザー

自分史制作アドバイザーの原 雄一郎です。

編集制作・出版業界22年以上のプロがあなたの自分史をつくります。「話す」だけで完成、執筆は弊社にて。取材訪問日は土日祝日も対応、全国出張承ります!フルカラー、A 4サイズ、全20ページを5冊を納品いたします。

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