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昭和11年生まれ・サハリンご出身
ご依頼日:平成29年
樺太でお生まれの渡辺さん。樺太は開墾から始まった街なので、京都の平城京のように碁盤の目のように区画が整った街だったそうです。氷点下が当たり前のこの土地で良く「外で泣いてはいけない」と言われていたのは涙が凍ってしまうからです。涙を手で拭うものならば、今度は手と顔がくっ付いてしまい剥がれなくなってしまうというのです。
終戦後は停戦しているにも関わらず、ソ連軍の空爆や魚雷に命からがら帰国したそうです。若い親戚の中にはそのことを知らない方もいらっしゃたようです。取材時に同席されてそのことを知ると大変驚かれていました。編集スタッフもこれぞ自分史制作の醍醐味だと感じました。自分史はまさに後世の道しるべとなるものですね。
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