2020年3月12日
Vol.23 祖父の形見
Vol.23 祖父の形見
みなさん、こんにちは。編集部の原です。
私事ですが、先日引越をする機会がありました。
その折に、倉庫代わりとなっている今は亡き祖父祖母の空き家に、物を運びに訪れた時の事。新居のスペースに丁度よい、テレビ台があったのです。
「かなり古いけど、まだ使えるから丁度いいか。」程度に思い、車に積んで新居へ。
後日、私の母が新居に来て、そのテレビ台を見て一言。
「これは、あなたの祖父が自分で作った自家製のテレビ台なんだよ。」
それを聞いて大変驚きました。
造りは家具屋で買ってきたものに比べれば、たしかに簡素ですが、
半世紀以上過ぎても使えるとは・・・・。
しかも、私が祖母から聞かされていた祖父像は、
【英語が堪能で通訳として政府に重宝されたといった人物】だったので、
こんな一面がある事が意外でした。
いや、待てよ。私も公園から拾ってきた枝葉で、
クリスマスにドアに掛ける飾り(スワッグ)や、
段ボールでブルトーザーを造ったりと子供達を喜ばせる事があったなぁ。
おじいちゃん、ありがとう。
確かに自分の中に、会った事のない祖父を感じた瞬間でした。
皆さんはどんな時に祖先のDNAをご自身の中に感じますか?
#自分史コモンズ #自分史 #自叙伝
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