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明けましておめでとうございます。自分史編集部の原です。年末年始久しぶりに実家に帰りました。その際に子どもの頃から通っていた近所の中華屋さんに行ってきました。
わずか12席のお店ですが、店内には中曽野元総理大臣や中国大使からの功労を称える賞状が飾られている名店で、70歳を超えた夫婦が40年以上に渡り営んでいる、いわゆる【町の中華屋】です。昔はこういった家族経営のお店がどこにでも有りましたが、そういったお店も各地で年々少なくなっていると聞きます。
40歳を過ぎた私ですが、お店の女将さんは「あら、おにーちゃん、帰って来てたんだ。」と近所の小学生を見るような慈悲深い目で見てくれます。「おばちゃん達も、もう70歳過ぎてるんだけど、昔からのお客さんが通ってくれているうちは続けたいと思ってね。」なんて心の内を語ってくれたりもします。このご夫婦のお子さん達は今では結婚して、少し離れたところに住んでいるんだそうです。
【40年の歴史】という言葉を聞いたり、手作り餃子を摘まみながら【総理大臣からの賞状】を眺めていると、ふと、「このご夫婦のお子さん達は、どれだけこの親御さんと、このお店の事を知っているのだろうか。」という想いに駆られました。そして我に返り、「年末年始のたまにしか実家に帰らない私自身もどれだけ自身の親の事を知っているのだろうか。」そう思いました。
みなさんは、あなたの親御さんの事をどれだけご存知ですか?
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