編集部だより

2020年3月12日

【特筆】家系図コラム – 実際に自分で先祖をさかのぼって、家系図を作ってみました!

【特筆】家系図コラム – 実際に自分で先祖をさかのぼって、家系図を作ってみました!

【あなたの先祖の戸籍が消えるかも?!】

先日、東京の八芳園での異業種交流会に参加させて頂いた時のことです。円卓で隣の席になられたのは、お洒落なスーツを着こなす保険屋の中年営業マンS藤さん。私の名刺を見てか、話題は家系図や戸籍に関する内容に。

そこで、とても興味深い事を聞かせてくださいました。戸籍法が改正となり、2022年から役場は150年経過した戸籍を破棄しても良くなると言うのです。

 

要するに、我々の祖先が日本人であったという記録が、この国から抹消されてしまうという事なんです。

 

ただでさえ、外国人が増えていってる国内において、そんな事になると、誰がどこから来たという事が曖昧になりそうでちょっと怖くなったのと同時に、自分のルーツを知らないまま、その記録が日本という国から消滅してしまう事に対して、とても寂しい気持ちになりました。

ところが、S藤さん曰く、今ならまだ7~8代くらいはある方法を使って、先祖をさかのぼる事ができると言うのです。

 

 

【先祖の戸籍が消える前に家系図づくり】

S藤さん曰く、自分から一代ずつ地道にさかのぼり、現存する最古の戸籍まで辿り着く方法があるとのこと。戸籍には、結婚した時点で元々の戸籍より転籍した事が記載されているので、その元々の戸籍を辿っていくと、会った事もなく、名前さえも知らないご先祖様を掘り起こす事ができるのだそうです。

 

戸籍法の改正で先祖の戸籍が破棄される前に、あなたも出来る事なら、ご先祖様を掘り起こしてあげたい。自分のルーツを知りたいと想いませんか?でも、先祖代々その土地に根付いた一族ならまだしも、田舎から都心に出てきたような一族や、あちこち移り住んだ一族を持つ方なんかは、忙しくて時間的にも経済的にもちょっと難しいですよね。

 

ところが、郵送請求という方法があるのです!

 

役場のホームページから戸籍謄本郵送請求書をダウンロードして、請求すると約10日でその役場から一代前の戸籍が送られくると言うのです。

 

 

【行政手続きのやり直しから、家系図づくりに発展】

そんなS藤さんの話を聞いてから、2ヶ月後に、私はとある行政手続きのやり直しをする事になってしまい、現住所の千葉県から祖父の実家があった本籍地でもある東京江戸川区の役所まで行き戸籍謄本を取得しなければならない機会がありました。

 

この往復だけでもそれなりに時間を使うものです。それ故に役場に行く前から、せっかくだから祖父の戸籍を取得して、先祖を辿れるところまで辿ってみようと思っていた私は、まずは私の一代上の父に代わって祖父の戸籍謄本を取得できるように、予め江戸川区役所のホームページから委任状をダウンロードして、父に署名・印鑑を押してもらい持参しました。そう、委任状があれば、父親などに代わって、自分以外の戸籍も取れるのですね。

 

可能であれば、江戸川区のこの本籍で祖父以前の戸籍があるならば、家系図制作の為にそれも出して欲しい旨を窓口で伝えると、私が直系という事が分かったので「調べるので少々お掛けになってお待ちください。」とのこと。

※直系だけしか調べられないそうです。

 

ところが、待てども待てども、私より後の番号札の人たちが先に窓口に呼ばれて、私は一向に呼ばれる気配がありません。

 

【役場で初めて知った曾爺ちゃんの名前】

奥の職員さんが一生懸命調べてくれている様子を窓口越しに眺めながら、江戸川区役所で待つこと40分。ようやく私の番号札が呼ばれました。

祖父の戸籍を窓口で初めて目にすると、ん?なんか自分や父親のとは、形式が違うのです。我々の戸籍は横書きですが、祖父の戸籍は縦書き。しかも手書きで良く読めません。

ただ、幸いな事に職員さんが丁寧に戸籍の見方を説明してくれました。

 

「あなたの祖父・建治さんのお父さんが辰二郎さんで、ここに書かれているのは、辰二郎さんは江戸川区に来る前に葛飾区にいたみたいですね。その前は長野県●●郡△△村の原伴吉郎さんの戸籍から転籍しているようですね。」

 

「え?では伴吉郎さんが曾曾爺ちゃんという事ですか?」

 

いいえ、そうとは限りません。昔は親戚の人や、長男が戸主という事もありましたから。」

 

そんな事まで丁寧に教えてもらい、なんとなく暖かい気持ちになりながら、電車で帰宅する際に、兄弟たちに「曾爺ちゃんの名前は辰二郎さんだったんだよ!その上は恐らく伴吉郎さん!」とラインで報告する自分がいました。

 

 

【帰りの電車の中で本籍地をググってみた!】

そう言えば自分から父親に曾爺ちゃんの名前を尋ねた事もなかったし、父親から教えてもらった事もなかったが、父親にとっては自身の祖父の名前が【辰二郎】という事はごく当たり前の事で、あえて自身の子どもにする話題でもなかったんじゃないだろうか。先祖は長野県の出身で、その村は併合されてどうのこうのという事は何となく聞いていた気がするが・・・。

 

でも、私が曾爺ちゃんの名前を調べなければ、ずっと知りえなかったと思うと調べて良かったと思う。

 

そんな事を電車の中で考えながら、区役所で受け取ってきた曾爺ちゃんの戸籍に書かれていた東京転籍前の長野県の本籍地をググってみた。

 

すると、グーグルマップにマッピングされるではないか!!!現存する住所だ!!!

てっきり併合されて無くなった住所だと思ったが、まさかまさか現存するとは・・・。

そして、何だろうこの感覚は。ミステリアスであり、暖かい感覚、そしてその土地を自分の眼に焼き付けてみたいという気持ち…。

 

次の日、私は長野行きの新幹線に乗っていた…。

 

 

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